京都の大原神社の産屋と天橋立、上賀茂神社のリサーチから制作する新作インスタレーションに加え、新潟で制作した「鮭皮の舟」、高松で制作した「こたつ獅子」、中村綾花の有機的形態の帽子と土器、「貝殻の舟」などを展示します。舟は大陸に対する島のメタファーであり、胎盤の舟に乗って生まれ、舟としての棺に乗って帰っていく生と死を繋ぐ象徴であり、その器です。帽子もこたつも面も、人が入ることで成り立つうつろな存在であり、器という「もの」を作ることは、同時に「うつろ」を作ることです。日本各地を旅しながら、無意識に 2 人が選び取ってきた器-うつろを編むことから生まれたものたちが、瑞雲庵という器と結ばれ、その場所を訪れる人との出逢いによって、器-うつろに生まれる未知なるものが呼び出されます。
2007 年東京藝術大学大学院絵画科油画専攻修了。2010 年より木崎湖畔で信濃の国 原始感覚美術祭 ( 長野 ) を毎夏開催。
2016 年 NPO 法人原始感覚舎設立。代表。
2019 年 ACC のフェローシップを受け 8 か月間の台湾原住民文化リサーチを行う。
北アルプス国際芸術祭 2020-2021(大町)参加。
旅することで土地と、その地に暮らす人や文化との出会いの驚きから表現を生み出し、人と自然の境界を開く活動を続けている。長野県大町市在住東海岸大地芸術祭 2020( 台湾 )、はっち AIR2021(八戸)参加。
人口17人、瀬戸内海、志々島在住の音楽家
他としての聖なるもの〈ヌミノース〉を日本的形象として表現するため、美術を行う。
京都市生まれ。
1995年 大阪に生まれる。幼少期を韓国釜山で過ごす。
2017年 成安造形大学空間デザイン領域テキスタイルアートコースを卒業。
2018年 同大学の研究生を修了。
2017~2021年 信濃の国 原始感覚美術祭(長野)参加。
2021年 六甲ミーツアート2021(兵庫)参加
「胎内回帰」や「うまれの祈り」などをテーマに、素材に向き合い、
インスタレーションやコスチュームアートの制作を行う。
2007 年東京藝術大学大学院絵画科油画専攻修了。2010 年より木崎湖畔で信濃の国 原始感覚美術祭 ( 長野 ) を毎夏開催。
2016 年 NPO 法人原始感覚舎設立。代表。
2019 年 ACC のフェローシップを受け 8 か月間の台湾原住民文化リサーチを行う。
北アルプス国際芸術祭 2020-2021(大町)参加。
2021年
高松アーティスト・イン・レジデンス2020/杉原信幸×中村綾花にて展示参加(高松)
信濃の国 原始感覚美術祭2021-水のたまゆら(長野)
海山のであひ-大楠さんと源流祭(香川)
縄文巡礼2021(青森)
ONE DREAM 2021 Christmas Edition(広島)
苺農家を経て、帽子作家。
2016~2021年 信濃の国 原始感覚美術祭(長野)
2018年 クラフトフェアまつもと(あがたの森/長野)
2019年 工芸の庭(長野)
2020年 The Art of Transformation(国立工芸文化館 / 台湾)
台東工芸材質再生プロジェクト(台東美術館/台湾)